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Beijing East IP「Managing Intellectual Property」の「IP Stars 2016商標業務ランキング」でランク2に選ばれる

2016-02-06

先日、国際的に著名な知的財産権メディア雑誌「Managing Intellectual Property」(以下、「MIP」と省略)は「IP Stars 2016商標業務ランキング」(IP Stars 2016 Trade Mark Rankings)を発表し、Beijing East IPは商標紛争業務及び商標出願業務の中国区でいずれも2ランクに選ばれました。

中国本土商標法律サービス機構に対して、雑誌「MIP」の「IP Stars 2016商標業務ランキング」には「中国本土商標紛争業務事務所」(China trade mark contentious-domestic firms)及び「中国本土商標出願業務事務所」(China trade mark prosecution-domestic firms)の二つのカテゴリーが設けられ、いずれのカテゴリーにも5つずつランクが設けられています。ランク 1ではカテゴリーごとに4つのサービス機構が選出され、ランク 2ではカテゴリーごとに9つ及び12のサービス機構が選出されています。「MIP」は最終的に商標紛争業務カテゴリーにおいて40、商標出願業務カテゴリーにおいて33のサービス機構を選出しました。

過去22年間、「MIP」は毎年半年近くを費やして世界80以上の国及び地域から知的財産権サービスを広範囲且つ徹底的に調査しています。厳格、公平の原則に基づいて評価及びランキングを行ない、包括的で権威的なランキングと評されています。

Beijing East IP商標チームは2002年に成立以来、初めて雑誌「MIP」の「IP Stars 2016商標業務ランキング」の活動に参加しました。この10年間、Beijing East IP商標チームは多くのフォーチュン·グローバル500やトップレベルの多国籍企業に対し優秀で高効率なサービスを提供してまいりました。現在、Beijing East IP商標/著作権·訴訟チームのメンバーは約60人です。

Beijing East IP Law Firmのパートナー弁護士汪正率いるBeijing East IP商標/著作権?訴訟チームはフォーチュン?グローバル500やトップレベルの多国籍企業を代表し、中国商標局(CTMO)や商標評審委員会(TRAB)において千件以上の商標関連案件を代理し、地元の北京法院や工商管理局(AIC)において数百件の商標行政訴訟、商標権侵害訴訟及び商標行政不服申立てを処理しました。また、各地法院で多くの不正競争行為訴訟や著作権侵害、知的財産権契約紛争訴訟を処理し、且つ中国国際経済貿易仲裁委員会(CIETAC)やアジアドメイン名紛争解決センター(ADNDRC)で大量のドメイン名紛争案件を処理した実績があります。汪弁護士が代理した多くの国外有名企業の馳名ブランドは中国商標局(CTMO)、商標評審委員会(TRAB)と法院においてインターネット、ホテル、オートバイ、楽器等に企業の馳名商標認定を獲得しました。汪弁護士は最高人民法院の再審案件を含む多くの重大で複雑?難解な案件を処理した実績があり、例えば、控訴及び2度の再審を経た「鴨王」商標案件は2013年中国法院十大新規性知的財産権判例にも選ばれました。この他にも2013年中国法院十大知的財産権判例及び50件の典型知的財産権判例の一審(独占禁止、特許及び技術)、広東省法院2012年十大知的財産権候補案件(商標及び不正競争行為)、順徳法院2008-2012年十大知的財産権判例(商標及び著作権)にも選出された案件があります。汪弁護士はこれまでに雑誌「中華商標」で20編のコラムを発表し、「中国知識産権報」、知産力及びその他国内外知名メディアで10数編のコラムを発表しています。

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