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清華大学と北京・サンフランシスコでファーラムに参加

2019-01-25

BEIP(Beijing East IP Ltd.)と清華大学との関係には長い歴史がある。BEIPの創設者高盧麟博士は、清華大学法科大学院の客員教授を兼任しており、清華大学法科大学院に奨学金制度を設立し、3人の子供はみな清華大学を卒業している。BEIPは2002年に創立以来、数十名の清華大学からの人材を採用し、現在社長の李暁冬博士もその一人である。

2018年12月、BEIPが参加した第1回清華バークレー年度フォーラムは北京清華大学法科大学院において開催された。清華大学法科大学院院長の申衛星、バークレー法学院院長Erwin Chemerinsky、及び前米国CAFC Chief JudgeのRandall R. Rader、バークレー法学院の優秀な教授Robert Merges、バークレー法学院の優秀な研究員Mark Cohen、清華大学イノベーション及び知的財産研究センター研究員の郝元、中米大企業の法律顧問及び法律事務所パートナーなど知財財産界の著名人の多くが一堂に会し、国家を跨いだ知的財産訴訟のチャンスと挑戦について交流し、米国知的財産訴訟に注目した。申衛星院長とChemerinsky院長による開幕式式辞の後、続いてBEIP米国シリコンバレーオフィス責任者の王燎騰博士が発表を行い、米国知的財産訴訟について報告した。王燎騰博士は1997年に清華大学生物科学・技術学部を卒業し、90年代に清華大学在学中のルームメイトであった王宏偉博士より早くバークレーで博士となり、現在は清華大学生命科学学院院長を務めている。

2019年1月、王燎騰博士は米国サンフランシスコで、J.P. Morgan Healthcare Conferenceに出席するため訪米中の清華大学卒業生の交流会を開催した。第37回J.P. Morgan Healthcare Conferenceは2019年1月7日から10日までサンフランシスコ市で開催された。このJ.P. Morgan Healthcare Conferenceは1983年にスタートし、年一回開催されている。現在最も投資の多いファーラムは医療保健分野であり、業界リーダー、急成長する新興企業、イノベーション技術創造者、投資業界者のために貴重な交流の場を提供している。今年は9000人余りの参加登録者、450余りの個人企業及び上場企業が参加した。近年、サンフランシスコ市内(シリコンバレーを含む)や他の地域から清華大学の同窓者がConferenceに参加している。

今回の清華校友J.P. Morgan会は、ここ数年で最も本格的な清華校友会のイベントであり、サンフランシスコ市Goodwin Proctor LLP法律事務所のオフィスで開催された。Northern Light Venture Capital、Oriza Ventures、スタンフォード大学、平安創投、Hillhouse Capital Group、Rocheなどのバイオ医薬品企業から約40名の卒業生が参加した。約4時間のイベントで、各企業での管理職や専門職に就いている清華大学の卒業生が生命科学、資本市場及び知的財産テーマに焦点をあて、業界情報や投資方面の経験を共有した。
まもなく春節を迎えます。旧正月を迎えるにあたり、BEIPは新しい1年も清華大学とさらに多くの活動を共有できることを心から望んでおります。

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